オレンジ


作詞 鍋島千亜希


いつか君と見た空は、言葉をなくす程の色で 
過ぎてく風の音は、2人の笑い声に似てた 

あの時よりもキレイな空の色を探しても 
たぶん、もう二度と私の空が笑ってはくれないでしょう 

ずっと焼き付いたまま消えないの 
下手な笑顔と嘘を言う、君と私の最後。 
震えてる私を支えてよ 
ただ君の声に、君のすべてに、 
今は触れたいの… 


いつも君と見たモノは、特別じゃないけどキレイで 
過ぎてく毎日を全部、宝箱に隠したかった 

でももう遅いのよ、今は。 
ちょっとずつ落としてきちゃって 
ほら、残りを探してみても 
目が霞んで何も見えなくなる 


きっと君は私を忘れるでしょう 
だけど、あの日見た空の色は 
いつまでも忘れないでね。 
震えてるこの手で私は 
今、あの日の日付けをオレンジ色に染めるから… 




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